イスタンブール

2012年末、エヴァはオランダの建築事務所(NAI)とイスタンブールのGalata Greek School Foundationの合同プロフラムを誘導する役目をつとめました。エヴァはエキスパートとして、イスタンブール中心街の歴史あるギリシャ学校の再開発に関してのワークショップを建築家に向けて行いました。

イスタンブールのルムとも呼ばれるギリシャ正教会の信者は20世紀に200,000から2,000に数を減らしました。ルムに属した多くの建物は市によって回収され、現在は空き家となっています。しかし、2011年に少数民族(この場合イスタンブールのギリシャ正教会の信者)に一時属した建物は要求すれば市から返還可能と法律が改正され、ガラタギリシャ学校はその中でも返還された最初の建物でした。

では古いイスタンブールの中心街で、今まで放置されていた学校はどう再利用出来るのでしょうか。そして建築という分野がそのためにどのような役目を果たすことが出来るのでしょう。また、どのようにすればこの建物が再びギリシャ正教会の信者たちの憩いの場所となれるのかというようなことがはじめに述べたオランダ建築事務所との合同プログラムで議論されました。

2012年11月、シンポジウムで話し合われた末の結論がルムやイスタンブールの地域開発に携わる人々たちに提案され、一ヶ月後にはそれを実現するために活動が始まりました。エヴァ誘導の合同プログラムがガラタギリシャ学校に新しい未来をもたらすきっかけになったのです。